ショルダーバッグのサルカン
バッグのショルダーストラップについている写真の部品の名前をご存じですか?
私は「サルカン」だと認識しているのですが、念の為サルカンでGoogle検索すると、釣りの道具で糸と仕掛けを結ぶ金具という情報がトップを占めていました...
釣りは詳しくないのですが、糸を結ぶところが2箇所あり、接合部分が回転する構造になっていて、仕掛け(餌)がくるくる回っても釣り糸がねじれないようにする部品との事です(間違っていたらすみません)。漢字で書くと「猿環」とか。サルをつなぐ部品(犬のリードと首輪をつなぐ部分と同じか)が由来なのでしょうか。
話は逸れましたが、ショルダーストラップに使われているサルカンは、敢て漢字にすると「去る環」という説が有力だと思います。写真の場合は、折り返したベルトを離れ無い様に(去らない様に)束ねる環という事でしょうか。
革製品では「サル革」の方が一般的かもしれませんが、帆布バッグも扱っていますので、敢て「サルカン」で通したいと思います。
ショルダーストラップの折り返し部分や、余った部分がよじれないようにする部品という意味では、釣り具のサルカンも全く無関係ではない気がするのは私だけでしょうか...
オイルレザーと帆布のバッグ。ショルダー付きの商品もいくつかありますので、宜しければチェックお願いします。